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俵屋さんの生姜飴をいただきました。
俵屋さんは、金沢のあめ屋さん。金沢で一番古いあめ屋さんです。
創業は、天保元年、百八十余年の伝統を誇っています。
砂糖が、まだない時に、穀物を糖化して甘みを作る技術があったのです。
麦芽の酵素を利用して、米から、麦芽水あめを作っていた先人たちの知恵には、今更ながら驚きます。
俵屋さんの生姜飴は、穀物の自然な甘さの中に生姜の香りが美味しい飴です。
中は、一粒づつ包装されています。
小さな、コロンとした飴ちゃんです。
俵屋さんは、じろあめという水あめが有名ですね。
そして、じろあめを固形の固い飴にしたのが、「おこしあめ」です。
生姜飴は、このおこしあめに、生姜のしぼり汁を入れて、なめやすく粒状にしたものです。
「ほんのりとした生姜の香りがお口にひりがり、さっぱりとしたおいしさです。」という商品説明です。
ホント、ほんのりとした、優しい、生姜の香りです。
麦芽水あめの香りが濃厚な、飴に、生姜のさっぱりがプラスされてます。
ですから、甘い美味しさの後に、さっぱり爽やかな味が長く続きます。
滋味あふれる美味しさを感じます。
ンク
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