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フロリダ系クレマチスのカシスが、花びらを開いてきました。
まだ、展開は途中ですが、紫色の花らしくなってきました。
カシスです。
カシスの花が開くのには、時間がかかります。
ゆっくり、開いて花びらを広げ、次に真ん中の弁化したしべが開いていきます。
日々の変化を観察するのが、楽しいですね。
蕾から、だんだんと開いていく様子を写しました。
5月3日
蕾が膨らんできました。
5月6日
蕾は割れるように、開きます。開いたときは、花弁はとがったような独特な形です。
5月7日
花びらは、まるまっていて、まだ紫色は見えません。
5月8日
だんだん、花びらが開いて、紫色が見えてきます。
今日
フロリダ系のクレマチスは、テッセンの形質を受け継いだ品種です。
テッセンは、乳白色の花びらで、花の中央に雄蕊が弁化した紫色の花びらのように見えるものが展開します。八重咲のように見える花が美しいです。
カシスは、紫色の花びらに、弁化した紫色のしべが展開して、八重咲のように見えます。やや赤みのある紫色に、刷毛目模様が入ります。日々変化し、展開していく花姿が魅力的です。
これから、真ん中の弁化した部分が展開して、花は小さいけど豪華な雰囲気を持ち始めます。
ゆっくり、何日も花の変化を見られることが、カシスの特徴の一つです。
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