REON POCKETとネッククーラーNeoはともにペルチエ素子による冷却器です。REON POCKETは、冬はホッカイロのように温めてくれるWARMモードがありますが、ネッククーラーNeoにはその機能はありません。
REON POCKETとネッククーラーNeo ~外仕事で使うならどっち
連続使用時間と充電時間
REON POCKET | ネッククーラーNeo | |
連続使用時間 | 冷却:約2.5時間
温熱:約2時間 |
外部バッテリーの容量による
ex)100000mAのモバイルバッテリー使用なら、「強」で約10時間 |
充電時間 | 約2.5時間 | モバイルバッテリーによる |
2.5時間以上の作業がある場合、REON POCKETはバッテリー切れで使えません。ネッククーラーNeoは100000mAのモバイルバッテリーを使用すれば「強」で約10時間連続使用できます。。
また、REON POCKETはUSB充電中は冷却/温熱はできません。外部バッテリーが使えない以上、長時間の使用はあきらめた方がよいでしょう。
この点、ネッククーラーNeoは電源がモバイルバッテリーなので、極端に言えばバッテリーを交換しながら何時間でも使用できます。
外で冷却が欠かせないような仕事をしている場合、頼りになるのはどちらなのかは明らかですね。
REON POCKETの利用シーンを見ると屋外作業は入っていません。そもそもの使用目的が違うと考えた方が良いと思います。屋外作業での暑さ対策としてREON POCKETを選ぶと失敗します。
冷却能力
REON POCKET
ネッククーラーNeo
体感温度はpな時ぐらいですが、ネッククーラーNeoには温熱モードはないので夏専用です。
装着
REON POCKET
インナーウェア装着型ウェアラブルサーモデバイスとしてスマホから4段階の温度調整ができます。インナーに装着するので着脱は面倒ですが、装着しているのは他人にはわからないでしょう。装着しないで手もちで首筋に短時間当てたりすれば気持ちが良いかもしれませんね。
ネッククーラーNeo
リモートスイッチで3つの運転モードを選べます。首に装着するので着脱は簡単にできます。装着しているのは目立ちますが、携帯扇風機などはすでに一般化しているのであまり違和感はないと思います。
重さは?
REON POCKET
REON POCKETは約98gと軽量です。スマホは軽いものなら150g程度なので合わせて約350g程度になります。
ネッククーラーNeo
ネッククーラーは本体は150g。モバイルバッテリーは10000mA程度なら薄型で177gの超軽量のものを選んでいけば合わせて約330gとなります。
トータルの重さで考えると、同じぐらいの重さになります。
外仕事で使うなら・・・
稼働時間の長さ、装着のしやすさ、スマホなしでの操作、首筋の直接冷却など総合的に考えるとネッククーラーNeoの方が圧倒的に使いやすいと言えます。
REON POCKETはまだ発展途上という感じです。オフィスや自宅でちょこっと使うならおしゃれで面白いかもしれません。
外の現場ではおしゃれな物は不要です。REON PCKETも外部バッテリーで長時間使えるようになれば外の現場でも受け入れられるのではないかと思います。
最後に、価格です。REON POCKETは14300円でアマゾンで販売されていますが、ネッククーラーNeoは楽天で5980円とREON POCKETの半値以下です。
性能的にも、価格的にも現段階ではネッククーラーNeoに軍配が上がりますね。
今回は、あくまでも外仕事での比較です。決してREON POCKETが劣っているわけではありません。発展途上中ではありますがスマホとの連携などで、よりきめ細かい温度管理が出来るようになるかもしれません。これからどうよくなっていくのか楽しみでもあります。