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Last Updated on 2020年1月31日 by あっぱれ
2018年に購入したソニーのRX10M4は1年半になりました。今までキレイだったレンズ内側に粘着性の遺物が付着。少々の振動をを与えたぐらいでは貼りついたまま動きません。
下図写真にあるレンズに白いものが付着しているのが見えます。これはレンズの内側なので掃除できません。
修理依頼
チャットでソニーのサポートさんに問い合わせたところ、修理が必要とのことで、その場で修理申し込みをしました。
引取修理をお願いしたので、ソニーストアに持ち込む手間がありません。カメラ本体を業者にお渡しするだけでとても簡単です。
修理の流れ
2019年11月16日
- チャットで修理申し込み
2019年11月19日
- カメラの引き渡し(引取修理なので日通さんが引き取りにきた)
2019年11月20日
- ソニーにカメラ到着
- 修理拠点に出荷
2019年11月20日
- 修理拠点到着
2019年11月21日
- 修理見積の電話あり
- (修理費は税込みで23826円)
- 細かな撮影に影響しないような細かな異物は残ってしまうとのこと
- 了承する
2019年11月28日
- 返却予定日
以上のように修理依頼から返却まで約2週間ほどかかる予定です。
レンズ内には細かなチリが入っている様でした。想像ですが、ズームするとレンズは前にせり出すため内部の体積が大きくなります。気圧が下がるの外部から空気が流入します。この時ゴミなどが入らないようになっているとは思ういますが、どうやらそこから細かなゴミは流入したようです。
ただ、本命の粘着性のごみはどう考えても内部にある接着剤のようなものが落ちてきたと考えるの妥当ではないかと思います。
何らかの衝撃で剥がれ落ちたと思われますが、製造上の問題はないのかちょっと心配ではあります。
返却されたら、返却時のレンズ面写真を追記する予定です。
RX10M4の取り扱いについて感じたこと
ズームは埃っぽいところではなるべく行わないのがよさそうです。
特にズームすることでレンズ内の体積(容量)が変化するカメラでは外部から空気の流入、外部への空気の流出が生じます。
流出時は良いのですが、空気が流入するときは細かなチリも一緒に粒子ないとも限りません。
今回の粘着性のある異物とは別の話ではありますが、埃っぽい場所でのズームは気を付けようと思います。
追記 クリーニング完了
ゴミはきれいに除去されていました。
ゴミの除去は19000円でしたが、ズーム動作不良や外装のへこみも直してもらったのでプラス1460円かかり合計で23826円かかってしまいました。さらに輸送量が1200円です。
鏡筒内は密閉構造でないので小さなごみは入り込んでしまうようです。ズームをすれば空気の出入りがあるのでその時に入り込むのでしょう。
今回のゴミは大きくて外部から入ったとは思えず、内部のシール材のような気もしますが特にその辺の説明はありませんでした。
いずれにせよゴミが取れたので安心して写真が撮れますね。
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