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MAK127SPで惑星写真を取るために購入したZWO ASI 224MCにゴミが付着して写真のように影が映るようになりました。
影は同じところにあるので、ちょうど一眼レフカメラのイメージセンサーにゴミが付いたときと同じ状況です。
ZWO ASI 224MCのイメージセンサーはむき出しではなく透明なガラスで蓋がされています。
そのため直接イメージセンサーにゴミが付着したのではなく保護のガラスにゴミが付着したようです。下の写真に汚れが写っています。
黄色の丸で囲んだ汚れが原因のようです。
ニコンの望遠レンズにZWO ASI 224MCを装着して家の天井を撮影しても黒い影が写るので原因はZWO ASI 224MCで間違えありません。
最初に電磁絞りのニコン望遠20-500mmにZWO ASI 224MCを装着して撮影したときは影が写っていなかったのでMAK127SPを疑ってしまいました。
ニコンに聞いてみたら電磁絞りは電子接点がない状態では絞りは開放になるそうです。手動で絞りを変える事のできる望遠に変えてテストしました。
もし、その様な望遠がないときは前玉を真ん中に穴をあけた紙などで有効径を絞っても良いと思います(やったことありませんが)
なお、ニコン望遠レンズは「ZWO ニコンFマウントアダプターII・ASIカメラ全般用」というアダプターでZWO ASI 224MCに接続できます。キャノン用もあるのでキャノンレンズの人はそちらを購入すれば接続できます。
望遠レンズに装着したZWO ASI 224MCで撮影した家の天井。黒い影が写っています。位置的にも先の汚れのあたりですね。
ガラス面をレンズクリーナで清掃したら、影は消えました。
イメージセンサーに直接ついていたらお手上げですが、今回は保護ガラスの表面についていたので助かりました。
この面はむき出しなので望遠鏡に装着するときや、カメラの望遠レンズに装着するときに汚れが付く可能性がありますね。ときどきチェックが必要ですね。
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