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Last Updated on 2022年1月6日 by あっぱれ
ZWO ASI224MCのガラス面にゴミが付着しました。アルコールと綿棒でゴミを取り除きました。
綿棒にごくわずかにアルコールをつけて、ガラス面を力をかけずにふき取りました。
汚れは目では見えないので、ふき取るときはイメージセンサー部の上面ガラス部だけを一方向にふき取りました。
綿棒の同じ面はできるだけ使わずに、少しずつ回転させて拭いていきます。上下に綿が付いている綿棒だったので3本で清掃完了です。
ポイントはアルコールを多くつけすぎないこと、力を入れないことです。基本的にはカメラのフィルター掃除と同じです。
大きなゴミが付着してしまいましたが、暗い画面だと気が付きにくいです。今回はまだ空が明るかったので気が付きました。使用するのは中央部だけなのでゴミの影響は受けなくて済んでいました。
ゴミをはっきり見るためカメラレンズにCMOSカメラを取り付ける
今回はニコンの古いズームレンズを取り付けてsharpcapで映像をチェックします。左にあるのはアルコールを入れたハンドラップです。この古いズームレンズは絞りをマニュアルで変えられるので便利です。
ZWO ASI224MCとレンズの接続は、こちらのページで説明しています。
ゴミが付着したCMOSカメラ
清掃後のCMOSカメラ
下図のようにpcとつなぎ映像をチェックします。下記は清掃後なのでsharpcapの映像はきれいです。レンズは最大絞りF32にします(このレンズはマニュアルで絞りが調整できます)
レンズのピントを大きく外し、さらにティッシュをかぶせてよりゴミを見やすくしました。
以上、CMOSカメラのガラスに付着した汚れを取った方法でした。イメージセンサー部の清掃ではないので難しくはありません。ただ、綿棒+アルコールが最適かどうかはわかりません。この方法で作業されて傷がつくこともあるかもしれません。作業は自己責任でお願いします。
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