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Last Updated on 2022年8月30日 by あっぱれ
ビクセンの三脚アジャスターにNexstar Evolution6をセット
空の青がはんしゃしているのでしょうか、ずいぶん青く写っていますが、実物はブレーです。
水準器をミながら微調整します。中央に持っていけると導入精度が良くなるので、ワンスターアライメントしか出来ないときは念入りに調整しています。
三脚アジャスターの外観や寸法など
横幅11cm、縦幅11cm、重さ652g
裏面
最も低くした時
最も高くした時、三脚は約30mm上昇します。最下部から最上位までネジは40回転ほどです。
ネジのアップ写真です。ネジはM8で長さ65mmほどです。ネジの太さが8mm程なのでM8だとおもいますがが、ネジは詳しくないので違うかもしれません。
ネジの先端は球面上で滑りやすくしています。
中央のくぼみは直径24mmほど、深さは4mmぐらいです。
水平出しの手順と使用感
三脚アジャスターは最初に付属の六角レンチで支持ボルトの調整をしたほうが良いです。
3個のアジャスターのうち2個はボルト締め付けが強すぎてネジを回してもペダル部(三脚を乗せる部分)が下がりませんでした。
少し緩めてあげると軽く動くようになりました。緩め過ぎるとガタツキが出るので緩めるのは程々にしておきます。
- 三脚アジャスターの高さは中央付近にする
- 三脚を三脚アジャスターに乗せる
- 三脚の長さを調整し水準器の円ないに泡が入るように調整
- 三脚アジャスターのネジを回して泡を中央に持っていく
手順は以上のようになりますが、3番目の三脚の伸縮である程度水平に近づけておく必要があります。
三脚アジャスターだけで水平に持っていくのは、アジャスターの調整範囲が足りなかったり、動きが少ないので調整に時間もかかります。
それに、泡が水平器の円内に入るまでは三脚を直接伸ばしたり縮めたりしたほうが早いからです。
4番目では三脚アジャスターのネジを回して泡を中央に追い込みます。
三脚の伸縮での調整が難しい微調整だけを三脚アジャスターでするといい感じで水平出しが出来ます。
さらに、三脚アジャスターを使うと三脚を立てた時とても安定します。アジャスターの接地面積が大きいので地面が多少柔らかでも安定するのです。
三脚アジャスターで水平出しの精度を上げているので、ワンスターアライメントでもかなり精度良く追尾や導入ができる様になったと思います。
決して安くはありませんが精度良く水平を出すには私には必須アイテムになっています。
なお、三脚アジャスターはビクセンのオンラインショップで販売されています。
安く買うならメルカリやヤフオクなどをあたってみるのも良いのではないかと思います。
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