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Last Updated on 2022年8月21日 by あっぱれ
COOLPIX P1000で太陽の写真を晴れた日には毎日撮影しています。
しかし、太陽はとても明るいので、撮影には危険が伴います。
COOLPIX P1000で太陽を撮るには?
私の場合は次の2点を絶対に守って太陽撮影をしています。この2点を守れば失明すようなことはないでしょう。
ただし、太陽の写真は自分でやってい手なんですが、よほど好きでなければやらないのに限ります。以下は、そのような方もの好きな方が太陽の写真を安全に撮るためのメモです。
① 電子ファインダーのカメラで撮影する
光学式ファインダーは太陽光をレンズを通して直接見るため、万が一NDフィルターが外れてしまうと失明する危険性があります。
COOLPIX P1000のファインダーは電子ファインダーなので、直接太陽を見るこてゃありません。万が一NDフィルターが撮れてしまってもカメラは壊れても失明する危険性はほとんどありません。
同様にソニーのRX10M4mo電子ファインダーなので安全です。
太陽を撮影するときは、COOLPIX P1000またはソニーのRX10M4に限定しています。
② NDフィルターで減光する
ND100000を付けると真っ黒です。
マルミのND100000です。
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太陽の明るさは満月の約40万倍あります。
太陽実視等級:-26.7
満月実視等級:-12.7
14等級のさがります。明るさの倍率で見ると
2.512の14乗=40万
このようにものすごく明るいので、裸眼で見ても目を傷めてしまいます。
そこで、この光を軟芽る必要があります。
私が使っているのはND100000という10万分の1に可視光を減光するフィルターです。これを使えば太陽光も十分減光され安全です。
しかし、減光するのは可視光だけなので、可視光以外は十分に減光されるかどうかは不明です。ただ、太陽撮影用として販売されているのでカメラへの悪影響はないと思います。
しかし、ND100000をレンズに装着し、1眼レフ機などの光学ファインダーで太陽を見るのは可視光以外の強い光が目に入る可能性があるので危険です。
光学系をとおしての観察はND100000を付けていてもしてはいけないということです。
③ (参考)太陽をファインダー内に導入するとき
COOLPIX P1000で太陽をファインダーナイに入れる際、直接太陽の位置を見ないようにしましょう。先に、お伝えした通り太陽の光は強烈なので裸眼でも少なからずダメージを受けます。
COOLPIX P1000に導入するときは、太陽を直接見ないでファインダーをのぞきながら広角にズームして太陽を導入します。
その後、撮影したいfまでズームするのが安全です。
1回や2回ならいいのですが、毎日太陽撮影するとなると裸眼で太陽をなるべく見ないようにしましょう。かれこれ5年ほど太陽撮影をしていますが、いまだに視力は1,0あるので太陽での目へのダメージはないようです。
COOLPIX P1000の設定
手持ち、半固定の場合
撮影はMマニュアルで行います。
ISO:100(曇っている日は高くすることもある)
f:2400mm(ちょうど画面いっぱいに写る)
SS:1/1000~1/1250(透明度や季節、雲の量などで変わる)
保持:塀やフェンス、車などに固定(手持ちだと中央から外れる可能性大
手振れ防止:NORMAL(自分にあったモードにすればよい)
タイマー:タイマーを使うと中央からのズレを少なくできる
<2400mmで撮影、トリミング>
三脚、自動追尾の場合
基本は手持ちと同じです。自動追尾で動画撮影するときは手振れ補正を切ります。
面倒なので三脚や自動追尾は行っていません。
長く続けるのに大事なことは、お手軽にできるということだと思います。
曇っていても急に太陽が顔を出すことがあります。そんな時は手持ちでさっと撮るのが一番ですね。
その他
COOLPIX P1000はズーム範囲が大きく空気をを大量に吸い込みます。
埃っぽい場所で、ズームするとホコリも一緒に吸い込んでしまいます。
実際、私のCOOLPIX P1000もローパスフィルターに異物が付着しNIKONに清掃に出したとがあります。
ホコリ以外にも不具合があったようで修理代は4万円を超えてしまいました。
今回の修理でホコリっぽい場所でズームするのはやめたほうが良いと思いました。
さいごに
簡単ですが、私が現在COOLPIX P1000で太陽を撮影するときの注意点と設定方法などをお伝えしました。
最後ですが、どうしても太陽の写真が撮りたいという方以外は太陽の撮影はしないよう強くお伝えしたいところです。
以上
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