2024年4月26日午前1時半 月齢16.3の月をZFで撮影

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ZFにAF-S NIKKOR 500mm f/5.6EをFTZ2で接続して月の撮影をしてみました。500mmしかないので小さな月になります。ZFで撮ると直径は800pixぐらいです。大きく撮るならD500の方がいいです

ZFで撮影すると、画面サイズは6048x3400pixですが、月の直径はおよそ800pixです。トリミングしたのが下の写真です。

FullHDで見るなら十分大きく見えますが、4Kではちょっとさみしいです。

テレコンバーターで1.4倍してもせいぜい月の直径が1000pix程なので、まださみしいですね。

いつもはCOOLPIX P1000で月の撮影をしていますが、こちらだと2400mmでとると大体画面いっぱいに写せます。COOLPIX P1000は4608x3456pixなので、4K(3840×2160)でも画面に収まらない大きさなりますね。

FullHDのモニターで写真を見るだけなら、ZFに500mmでもトリミングして大きくすれば見れるのではないでしょうか。

レンズの焦点距離とレンズ有効口径をみると、実はZFに500mmの方がCOOLPIX P1000より分解能は上になります。

あくまでも計算上ですが、レンズの分解のを比べると次のようになりました。

有効口径は、

ZFの500mm:500/5.6=89.3mm

COOLPIX P1000:539/7.2=74.9mm

レンズの分解能は、

ZFの500mm:115.8/89.3=1.3秒

COOLPIX P1000:115.8/74.9=1.55秒

ほとんど同じと考えて良さそうですね。

撮影時の月面までの距離は約390000kmなので、実際に識別できる大きさは、計算上次のようになりました。(あっているかどうかは不明)

ZFの500mm:1.3秒 約2.5km

COOLPIX P1000:1.55秒 約3km

カメラ側からみた分解能は?

ZFでは、大雑把に月の直径が800pixで写っていました。月の直径は3,474.8 kmですから、1pixあたり約4.3kmとなりました。こ

れをデジタルカメラの解像度として考えていいのかどうかはわかりませんが、使用したレンズでは光学的な分解能には残念ながら及ばないです。レンズと同じ分解能までにするには月の直径を1400pixで撮影できないとだめですね。イメージセンサーいっぱいに月が入れないとだめです。

こうなるとやはり、COOLPIX P1000で撮ったほうが良異結果が出そうな気がしてきました。

以上の計算は、みようみまねで行っているので、参考には決してしないでくださいね。

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