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Last Updated on 2025年4月1日 by あっぱれ
太陽と月の2025年3月1ヶ月分の写真です。
3月30日
太陽プロミネンス フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
10時14分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=53 Exposure=2.8080ms Duration=14.997s FrameCount=959) AS!4(40%スタック処理) RegiStax6(ウェーブレット処理) Photoshop(プロミネンス強調 疑似カラー化)
薄い雲が流れていて条件は良くありませんでした。経緯台で追尾しているので、時間とともに太陽像は回転します。1時間で15度回転(ざっくりと日の出から日没ま180度を12時間で動くとして)します。南中(真南)まで約2時間あるので、30度ほど右回転させれば、太陽の北極が真上近くになるはずです。宇宙には上も下もないので、どうでもいいですね。
今回の太陽写真は縦方向が0.5%ほど横方向より短くなっていました。10時を回っているのにもかかわらずまだ大気空気密度の影響が大きかったのか、気流によるゆらぎの影響なのかはわかりませんがとにかく真円ではありませんでした。

ASI462MMの動画と処理した静止画
ZWO ASI462MMで撮影した動画と、動画をスタック処理、ウェーブレット処理、プロミネンス強調しょり、疑似カラー化した静止画を今回もYouTubeにアップしてみました。動画はモノクロで、赤く着色したのは静止画です。
太陽黒点 COOLPIX P1000
9時48分 2400mm 1/200 f8 ISO100 雲の中の太陽です。大きな黒点以外に、小さな黒点も薄っすらと見えていました。上の彩層写真にある白斑当たりに黒点がありますね。

3月28日
太陽黒点 COOLPIX P1000
11時32分 2400mm 1/800 f8 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
11時27分 AZ-GTi フェニックス(x0.7) ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=1.8930ms ) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理)PhotoshopCS5(プロミネンス強調 疑似カラー化 リムの外にあるプロミネンスを赤に、ディスクの中をオレンジにしてみた)今日も巨大なプロミネンスを見ることができました。白く見えるのはプラージュ、黒点の近辺に出現するらしい。

ASI462MMの動画と処理した静止画
元の動画はSARですが、YouTubeにアップするためMP4に変換しています。中盤からのカラー画像は画像処理した太陽静止画(上の写真)を数秒間表示させているものです。ぼんやりした動画が画像処理をすることで細部までよく見えるようになるのは驚きですね。
動画約1000枚をスタック(重ねる)することで、ノイズを減らし、ウェーブレット処理で分解能を高めて高精細な画像を得ます。最後にプロミネンスは光球面に比べ暗いので、プロミネンス部だけ明るくします。ついでに太陽らしく赤っぽい色に着色します。(ASI462MMはフィルターで太陽のHα(656.3ナノメートル)を撮影しているので、もともと赤の単色です。カラーカメラで撮れば赤く写ります。
3月27日
太陽黒点 COOLPIX P1000
10時29分 2400mm 1/800 f78 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
9時58分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=3.7920ms Duration=15.202s FrameCount=972) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理)PhotoshopCS5(プロミネンス強調、疑似カラー化)今日も大きなプロミネンスが見えていました。

3月26日
太陽黒点 COOLPIX P1000
9時12分 2400mm 1/800 f8 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
9時00分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=3.1360ms Duration=15.132s FrameCount=968) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理) PhotoshopCS5(プロミネンス強調 疑似着色) 大きなプロミネンスが1時から2時にかけて現れていました。コロナ層の高い位置まで持ち上がっています。

3月25日
12時45分 2400mm 1/800 f8 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
11時21分 AZ-GTi フェニックス(x0.7) ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=2.8360ms Duration=15.044s FrameCount=962 ) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理) PHotoshopCS5(プロミネンス強調 疑似カラー化)

3月23日
太陽黒点 COOLPIX P1000
10時21分 2400mm 1/1000 f8 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
10時11分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=2.1830ms Duration=15.174s FrameCount=930) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理)Photoshopでプロミネンス強調及び疑似着色

3月22日
太陽黒点 COOLPIX P1000
9時53分 2400mm 1/1000 f8 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
9時32分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=2.2410ms Duration=15.170s FrameCount=970) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理) PhotoshhopCS5でプロミネンス部強調および疑似着色

3月21日
月 COOLPIX P1000
3時25分 2400mm 1/160 f7.1 ISO400 月モード 月齢20.6 南南東、まだ高度は25度と低い。

3月20日
太陽黒点 COOLPIX P1000
12時17分 2400mm 1/1000 f8 ISO100 ND100000

3月14日
月 COOLPIX P1000
21時57分 2400mm 1/500 f7.1 ISO110 月モード 月齢15.0 今日の午後3時55分二満月だったので、正確には満月を少し過ぎた月です。アメリカの先住民はワームムーンといって、これから暖かくなることから名付けたとのことです。日本ではイモムシツキと訳されますが、暖かくなりイモムシなどが出てくるからだそうです。日本では満月は十五夜です。日本のほうが情緒豊かで絵になります。
右下にあるティコクレーターの光条が目立っていました。

太陽プロミネンス 彩層 フェニックス ZWO ASI462MM
13時58分 AZ-GTi フェニックス(x0.7) ZWO ASI462MM(1096×1096 Gain=195 Exposure=0.3990ms Duration=15.027s FrameCount=961) AS!4(40%) RefiStax8(ウェーブレット処理)PhotoshopCS5でプロミネンス部強調および疑似カラー化
プロミネンスがコロナ層高くまで上がり壮観です。今年一番高くまで上がったプロミネンスかもしれません。リムを取り囲む白いリングは、プロミネンスのコントラスト調整したときに、一緒に明るくなってしまった彩層です。

太陽黒点 COOLPIX P1000
13時53分 2400mm 1/1000 f8 ISO100 ND100000

3月13日
太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWOASI462MM
13時40分 AAZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 Gain=74 Exposure=3.7030ms Duration=15.202s FrameCount=971) AS!4(40%) RegiStax6(ウェーブレット処理) PhotoshopCS5でプロミネンス強調、疑似カラー化
アイピースでのぞくと真っ赤な太陽が見まます。疑似カラーはアイピースで見たイメージにしてみました。少し近づいた感じですが、実際の赤はもっと赤いです。

3月11日
23時56分 2400mm 1/125 f7.1 ISO800 月モード 偶然雲の切れ目から顔を出してくれました。

3月10日
月 COOLPIX P1000
18時7分 2400mm 1/125 f8 ISO100 28枚連射 AS!4′(40%)スタック RegiStax6(ウェーブレット処理)PhotoshopCS5 トリミング 画質調整

太陽黒点 COOLPIX P1000
10時4分 2400mm 1/1250 f8 ISO100 ND100000

太陽プロミネンス 彩層 フェニクスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
9時55分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=2.6240ms Duration=15.140s FrameCount=968 ) AS!4(30%) ReGistax6 PhotoshopCS5でプロミネンス強調、疑似カラー化

昨日と同じ場所にある巨大なプロミネンス。

3月9日
月 COOLPIX P1000
19時15分 2400mm 1/500 f7.1 ISO200 月モード

太陽黒点 COOLPIX P1000
10時2分 2400mm 1/1000 f7.1 ISO100 14枚をAS!4でスタック(30%)

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI462MM
10時0分 フェニックス(x0.7) ZWO ASI462MM (1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=2.2010ms Duration=15.093s FrameCount=965) AS!4(30%) RegiSrax6(ウェーブレット処理) PhotoshopCS5でプロミネンス強調、疑似カラー化

8時辺りにある大きなプロミネンスを拡大。大規模なプロミネンスです。

3月7日
月 COOLPIX P1000
17時59分 2400mm 1/320 f7.1 ISO400 月モード

太陽黒点 COOLPIX P1000
10時3分 2400mm 1/1000 f8 ISO100 21枚をRegiStax6でスタック、ウェーブレット処理、Photoshopでトリミング 中央付近の黒点は下の彩層写真にも写っています。(スタックしてもあまり効果なしでした。)

太陽プロミネンス 彩層 フェニックス ZWO ASI462MM 疑似カラー
9時31分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 MONO16 Gain=30 Exposure=2.2320ms Duration=15.015s FrameCount=960) AS!4(30%) RegiStax6(ウェーブレット処理 Photoshop 疑似カラー化 プロミネンス強調)
久々に晴れました。せっかくなので、Photoshopのレベル補正のRGB調整で、赤っぽくしてみました。アイピースで見るのとはだいぶ違っていますが、雰囲気は出ています。

3時半頃の位置にあるプロミネンスを拡大し、疑似カラー化

3月2日
太陽黒点 COOLPIX P1000
13時21分 1800mm 1/1000 f8 ISO100 高速撮影(60P 1920×1080)x2回 RegiStax6で120枚をスタック ウェーブレット処理、Photoshopで1080×1080にトリミング、輝度調整。

太陽プロミネンス 彩層 フェニックスHα太陽望遠鏡 ZWO ASI 642MM
13時16分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 Gain=30 Exposure=2.0870ms Duration=15.106s FrameCount=966) AS!4(30%) RegiStax6(ウェーブレット処理)PhotoshopCS5(プロミネンス強調、明るさ調整)

11時の方向にあるプロミネンスを拡大表示

3時半頃にあるプロミネンスを拡大

3月1日
太陽黒点 COOLPIX P1000
9時44分 1800mm 1/800 f8 ISO100 ND100000 元のサイズ1920×1080 トリミングで1080×1080 高速連写(60P)で撮影した60枚をRegiStax6でスタック、ウェーブレット処理、PhotoshopCS5でトリミング
*一枚撮りよりは多少クリアになりました。

太陽プロミネンス 彩層 フェニックス ZWO ASI462MM
9時21分 AZ-GTi フェニックス(x0.7)ZWO ASI462MM(1096×1096 Gain=30 Exposure=1.6150ms Duration=15.043s FrameCount=962) AS!4(30%) RegiStax6(ウェーブレット処理)PhotoshopCS5(プロミネンス強調、明るさ調整)

リムの外側の輝度を上げて見ました。光球面は明るすぎるのでマスクしています。


エッジに近いと、どことなく立体的に見えるプロミネンス(ダークフィラメント)です。

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