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Last Updated on 2018年3月30日 by あっぱれ
TVリモコンの修理続報です。接着剤を買ってきたので早速修理することにしました。導電ゴムは前々回でご紹介した、壊れた電子ばかりの導電ゴムを流用します。この導電ゴムは低抵抗で、今ついている導電ゴムはメガオーム単位ですから、大夫あやしい修理になります。とりあえず電源ON/OFFできれば良しとしましょう。万が一不具合があっても電池が空っぽになるだけでしょうから大事には至らないでしょう。
panasonicリモコンN2QAYB 00072の修理
写真1
シリコーンゴムが接着できる物を探したところ、丁度このセメダインがあったので買ってきました。
写真2
裏にいろいろ書かれています
写真3
ゴムは大丈夫です。合成ゴムやシリコーンゴムなどの接着に対応してます。
写真4
24~48時間で実用強度に達すると書かれています。
写真5
SUPER X2という名前です。ヘラが付いています。
写真6
小さな文字でいろいろ買いいてありますね。
写真7
今回使用する導電ゴムスイッチです。黒い部分を切り抜いて、リモコンに貼り付けます。この導電ゴムのh帳面抵抗は60~70オーム程度でした。(注:表面抵抗と呼んでいるのは、テスタで導電ゴム上の2点間の抵抗値を言っているのすぎないので正確なものではありません)
写真8
リモコンと切り抜いた導電ゴムです。前前回の表面抵抗の導電ゴムスイッチです。偶然ですがサイズがほとんど同じでした。シリコンはカッターで切りましたが粘っこくて切りにくかったです。
写真9
切り出した導電ゴムの裏面です。
写真10
接着した直後です。導電面にも接着剤が少し付いてしまいましたが、問題なさそうです。
この状態で6時間ほど放置し、動作確認をしてリモコンを組み立て無事にリモコンの修理が完了しました。
修理の感想など
今回低抵抗の鵜電ゴム(電子ばかりの導電ゴム)を付けたことで一応ON/OFFができるようになりました。
一応修理はできましたが、なぜ電源部が作動しなくなったのかイマイチすっきりしません。導電ゴムの物性が変わったのか?リモコンの電源ON/OF回路定数が変わったのか?まともに動作している同型のリモコンを調べれば解るかもしれませんね。
低抵抗の導電ゴムを使ったので、後々何か問題が出てくるかもしれないですね。今はELPAのテレビ用万能リモコンを使っていますが、しばらく純正のリモコンを使ってみようと思います。
今回の故障は特殊なものだったのかもしれません。もし電源だけON/OFFしないということであれば参考になるかもしれないですね。
今日はこれでおしまい。それでは、また。
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