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Last Updated on 2019年3月11日 by あっぱれ
川崎EC-1 電子戦訓練機が飛んでいました。ちょうど1ヶ月ほど前の2月15日でした。この日は空が騒がしく、米軍の横田基地に新しく配備された最新型ハーキュリーズも何機か多摩川上空を飛んでいました。
川崎EC-1 電子戦訓練機
読売ランド付近です。天気があまりよくなくてあまりよく見えなかったのですが、機首近くに021という数字が見えています。調べてみたら川崎EC-1 電子戦訓練機の様です。
特長的な鼻先が印象的でした。こんな変な形の飛行機は初めて見ました。電子線訓練用とあったので、でかい鼻は高性能なレーダーが入っているのでしょう。普段は見かけない珍しい光景でした。
川崎EC-1 電子戦訓練機というのは、電子戦に対応して設計された飛行機です。アメリカが一番進んでいるそうですが、日本にも何機が配備されているそうです。海上自衛隊、航空自衛隊がそれぞれ保有しています。ちょっと調べてみました。
●海上自衛隊
EP-3(電子戦データ収集機)
UP-3D(電子戦訓練機)
U-36A(電子戦訓練支援機)
●航空自衛隊
YS-11EA(電子戦訓練機)
YS-11EB(電子測定機(電子情報収集機))
EC-1(電子戦訓練機)
EC-1は航空自衛隊の入間基地がホームグランドの様です。入間基地では基地見学ができます。毎月行われていますが抽選なので必ずしも見学できるとは限らないようです。すごく近くで実物の戦闘機などが見れるので人気です。また、航空祭などはものすごい人出でごった返すようです。EC-1も、この入間基地で見れるのでしょうか?秘密が多そうなので無理かもしれないですね。
米軍輸送機スーパーハーキュリー
多摩川付近を飛行するスーパーハーキュリーです。何機が飛んでいきました。ロッキード社のC-130のように見えますが、詳しくないので違うかもしれません。が、とにかく大きかったですよ。東北大地震の際も物資を運んでくれたそうです。
この辺りでは、いつもNCAのドルニエばかり見ているので、はるかかなたであっても威圧感を感じました。C-130Jであれば全長29.79m、全幅40.41m、最大積載量19tと大きな輸送機です。最大6445kmもの航続距離があります。輸送機なので武装はなしです。
以上、この日は日本のEC-1や米軍スーパーハーキュリーなどが飛んでいるのを見られて面白かったです。
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