稲城の梨 4/3撮影~若葉も出てきました!

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Last Updated on 2018年4月4日 by あっぱれ

若葉がどんどん出てきて梨園の景色も少しづつ変化があります。赤茶色の若葉がめだってくると白い花と若葉の色が混じりあいにぎやかです。そろそろ摘花といって不要な花を落とす作業が始まります。農家さんは花をめでてる暇はないのですね。次に受粉作業をし、5月ぐらいには摘果作業と忙しいのです。こうやって丹精込めた梨が8月あたりから店頭に並びます。「稲城」という名前の梨は、あっという間に売り切れますので食べてみたい方は早めに買われたほうがいいですよ。

稲城 梨の花 4月3日撮影

写真1

若葉が大分出てきて白い一面の梨園も若葉の赤味が強くなってきました。

写真2

この一角では、葉の色も赤から緑へ次第に変わってきました。

写真3

フェンス越しに撮影。きれいですね。

写真4

若葉が目立ちます。

写真5

梨の花のアップをよくとっている梨園を少し離れた場所から撮影。一面花盛りです。

写真6

葉も大きくなってきました。花が葉に埋もれてしまいそうですね。

写真7

まだ花はしっかりしています。枝の白い点々が可愛いですね。

写真8

葉っぱと花の競争です。

写真9

おしべが沢山ありります。数えたら18本ぐらいでしょうか。

写真10

こちらの梨園でも、若葉が沢山出ていました。

写真11

カメラを高くして適当にシャッターを切りました。葉っぱだらけですね。

写真12

花が葉に覆われてしまいそうです。

写真13

これから葉はどんどん大きくなっていきます。葉の色は茶色から緑色に少しづつ変わってきました。

写真14

梨園を遠くから撮影。

写真15

青い屋根の小屋がある梨園の梨も真っ白です。

写真16

少し近づいて撮影。見事に咲いてます。

写真17

せっかくなのでもう一枚。一面花だらけです。

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写真18

帰り道にみつけた八重桜が咲き始めています。もうすぐ満開になりますね。八重桜は、ソメイヨシノのはなより華やかですね。

写真19

こちらはハナミズキですね。この花も綺麗ですね。稲城はハナミズキの街路樹がたくさんあります。ちょっと車で買い物に行くだけでも結構楽しめます。

写真20

個々の桜はそろそろ葉桜になりそうでした。稲城市の桜と梨の花まつりは7,8日なのでかなり葉桜状態が進みそうで残念ですね。去年も葉桜でしたが今年もまたしても葉桜ですね。

写真21

綺麗な紅白の桃の花です。ちょっと盛りを過ぎたようです。白というよりはピンク色ですね。それでも、濃いい赤とのコントラストが可愛いです。

稲城で栽培されている梨の種類と収穫時期

種類 収穫時期
長寿 8月上旬から8月中旬
多摩 8月上旬から8月下旬
幸水 8月下旬から9月上旬
新世紀 8月下旬から9月上旬
8月下旬から9月上旬
稲城 8月下旬から9月上旬
清玉 8月下旬から9月下旬
長十郎 9月上旬から9月下旬
二十世紀 9月上旬から9月下旬
菊水 9月上旬から9月下旬
秀玉 9月上旬から9月中旬
豊水 9月中旬から9月下旬
新高 9月下旬から10月上旬
新泰平 10月上旬から10月中旬
吉野 10月上旬から10月下旬
新星 10月上旬から10月下旬
新雪 10月下旬から11月上旬
秀峰 10月下旬から11月上旬
新興 10月下旬から11月上旬
愛宕 10月下旬から11月上旬

出典:稲城市ホームページより

網掛けの梨は稲城で誕生した梨です。ただ、稲城以外はお目にかかったことがありません。ほとんど生産されていいないのかもしれないですね。

稲城の梨園の栽培面積は29haです。東京ドームの建屋が6個収まる広さです。ブドウの栽培もおおいいと思うのですがそちらのデータは見つかりませんでした。梨の栽培面積に含まれているのかもしれません。しかし、梨園は確実に減っているのはここに住んでいるのでよく分かります。

農家さんは、きつい仕事なので後継ぎが少なく、農地を手放すケースが多いようにお思えます。このままでは稲城の梨も将来はあまり明るいとは言えないですね。

農業産出額は稲城農業全体で1億1千万円ですが、そのうち果実(主に梨やブドウ)は8億7千万円で全体の8割を占めています。いかに稲城の農家さんが梨やブドウに頼っているかがよくわかりますね。このデータは農林水産省の2015年のものです。

今日は、ここでおしまいです。また、梨の花の写真撮ってきたらアップします。

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