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Last Updated on 2019年4月4日 by あっぱれ
4月3日、稲城上空を飛ぶ飛行機です。航空自衛隊のU-125は初めて見ました。調べるまではお金持ちのプライベートジェットだと思っていました。この日は珍しいものが見れてラッキーでした。
航空自衛隊のU-125
珍しい小型ジェットが飛んでいきました。頭上地区だったのでお腹ばかりが写ってしまいましたが、航空自衛隊のU-125でした。入間基地から飛んできたようです。
機種を拡大すると041の数字が見えます。
航空自衛隊のホームページには次のように書かれていました。飛行点検機と説明されています。
自動飛行点検装置を搭載、「航空保安無線施設」の機能を点検します電波により航空機の航行を援助するための施設である、自衛隊の「航空保安無線施設」の機能の状態を点検するのが「飛行点検機」です。U-125は平成2年度の予算で1機の調達を開始し、計3機を取得しました。その特徴は、低高度から高高度までの飛行点検が可能で、自動飛行点検装置(米国製のAFIS)を搭載していることです。原型は英国ブリティッシュ・エアロスペース社の「BAe125-800」です。
この写真の番号は041ですが、ほかに042という全く同じ型のものがあります。実はも一揆043もあったのですが、不幸なことに2016年事故で墜落してしまいました。代替え機としてサイテーション680Aが選定されたというニュース記事がありました。
現在3機の飛行点検機が飛んでいるようです。たった3機のうち1機が頭上近くを飛んでいったわけですね。
お腹ばっかりの写真なので、航空自衛隊のホームページから写真を紹介します。
出典:航空自衛隊より
赤と白の鮮やかな小型ジェットです。
ドルニエ
ドルニエが伊豆七島から帰ってきました。
ドルニエが近づいてきました。撮影は4/3の11時37分です。NCAのタイムテーブルを見ると11時45分調布着の104便というのがありました。多分これです。大島を11時20分に離陸したドルニエだと思います。
写真はRX10M4で600mm(35mm換算)です。すべてトリミングなしの写真です。
すでに着陸態勢に入っているので車輪が出ています。大きな鳥が滑空しているよです。
大分接近してきました。
頭上近くに来ました。
ほぼ頭上です。少し飛行経路からずれているので真上には来ません。
●ドルニエのサイズ
機体長:16.56 m
翼幅:16.97 m
機体高:4.86 m
翼面積:32.00 m2
●カメラのデータ
f=220mm
センサー1型:13.2×9.8mm
●写真のデータ(下の写真です)
写真幅:横幅5472ピクセル
ドルニエの胴体:4362ピクセル
ドルニエの機体長は16.56mなので写真の横幅は20.8m(すごくアバウトです)になります。
高度(ドルニエまでの距離)=20800/13.2×220=347000mm
となり、約350mでした。この地点では東京タワー(333m)ぐらいの高さを飛んでいることになります。あべのハルカのような高層ビルが調布飛行場の周りにたくさんたったら着陸できないですね。
オリンピックに向けジェット旅客機の航路が変更され、ビルをかすって大型ジェットが飛んでいますが騒音はドルニエの比ではないででしょう。
頭上を通り抜けました。
北の方方角にある調布飛行場まで数キロです。あと数分で着陸でしょう。
今回は航空自衛隊のU-125とおなじみのドルニエでした。おっとりしたドルニエが好きです。昔のプロペラ機の様ですね。
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