アナログ湿度計の分解写真~デジタル式との違いなど

アナログ湿度計の分解写真~デジタル式との違いなど

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去年の暮れに加湿器を買ったついでに湿度計を買ったんですが、すごく軽くて安かった。まだ、中身を見ていなかったので今日覗いてみました。ググってみるとバイメタル式とかいうゼンマイみたいなのが中にぽつんと入っているだけのものでした。道理で軽いわけだ。というわけで早速中身を拝見しました。

購入したのは、エンペック気象計株式会社の温湿度計TM-2401です。

本体の大きさは、約93mmx89x35mmで重さは80グラム程度です。本当に軽くてしょっちゅう転がっています。製造は日本です。なんでも中国製が多い中ほっとします。

アマゾンで636円で買いました。安いですね。アマゾンはプライム会員なので送料は無料でした。

温湿度計TM-2401の外観と内部の写真

写真 1.

正面から見た写真です。

目盛りを見ると、

湿度計 10%~90%
温度計 -20°C~40°C

湿度計には表示が書いてあります。

風邪注意 10%~40%
快適湿度 40%~65%
食中毒注意 80%~90%

温度計側にも表示があります。

快適温度 18°C~24℃
食中毒注意 25°C~

ただの目盛りが書かれているだけなものより、インパクトがあるように感じました。いいアイデアだと思います。よくデジタル時計にも湿度計や温度計は付いてますが、デジタル表示なのであまりインパクトがないですね。そこで最近はデジタルでも熱中症、食中毒、インフルエンザ、カビ・ダニが発生しやすい温度・湿度をアナウンスしてくれるものもあります。

写真 2.

後ろ姿です。穴が沢山開いてます。この穴から空気が入って中のセンサーで検知します。検知するのに1時間はかかります。

写真 3.

底の部分です。

写真 4.

メーカー名と型番が書いてあります。

写真 5.

うらぶたをはスしたところです。空っぽですね。

写真 6.

ゼンマイのようなものがのっかっていました。

写真 7.

拡大しました。まさにゼンマイです。

写真 8.

角度を変えて撮影。

写真 9.

拡大写真です。この角度から見るとゼンマイが2つあるのがよくわかりますね。湿度と温度をそれぞれこのゼンマイで測定するようです。

写真 10.

更に角度を変えて撮影。

写真 11.

拡大写真です。

写真 12.

真横から見てみました。

写真 13.

拡大写真です。上下にゼンマイがあり、温度や湿度で

写真 14.

斜め上から見たところ。

写真 15.

拡大写真です。下が太い軸につながっているので温度計ですね。上側は細い軸につながって湿度計です。(違っていたらゴメン)

写真 16.

上からの写真です。

写真 17.

拡大写真です。

写真 18.

うらぶたの内部です。穴があるだけですね。

写真 19.

針の部分を横から見たところです。時計と似ていますね。上側が湿度計で下が温度計です。

写真 20.

書面のアップです。湿度26%です。風邪注意ですね。エアコンで暖房しているせいでしょうかすごく乾燥します。加湿器を付けると40%以上になります。強く加湿すると窓が結露するので加減がむずかしいです。

バイメタル式の簡単な原理

エンペックのホームページに簡単に説明がありました。

温度計について

伸縮率の違う金属を貼り合わせてゼンマイ巻にします。温度変化によってゼンマイがまかれたり戻したりします。その動きに応じて針も回転します。

湿度計について

真鍮のような金属の収縮率のちがう感湿剤を貼り合わせ、湿度によって曲がるようにゼンマイ巻にします。湿度が変化するとゼンマイが巻かれたり戻ったりして針を回転させます。

温度計も湿度計も原理的には同じようなものです。温度で変化するか湿度で変化するかの違いだけです。

TM-2401に使われている温湿度センサーは、エンペックスの開発したEXSENSERが搭載されています。

意外と精度がいいのでびっくりです。

精度は次の通りです。

温度計:制度±1°C(-20~+40°C)
湿度計:制度±3%RH(35~75%RH 常温にて)

あんなゼンマイで結構正確に測定できるんですね。驚きです。

更に、SUPEREXSENSORでは温度計精度は同じですが、湿度計の精度が±2%RHと高精度になっています。

デジタル式の原理

よくデジタル時計などに搭載されている温湿度計は、また違う方式のセンサーです。デジタル方式といいいます。

温度計は普通の家電などで使われているサーミスタです。温度の変化によって抵抗値が変わことを利用して温度を計算で求めます。

湿度の方は、感湿剤が湿度によって湿気を多く含むと電気を流しやすくなる性質を使います。くし型電極を使って抵抗の変化を測定し、湿度を計算で表示します。精度はアナログと同じぐらいです。

デジタル式温湿度計の精度

温度:±1%
湿度:±3%

アナログ式と同じようなものです。ただ、デジタルの方が反応する時間が短いようで湿度の変化など早く知りたい方はデジタルがいいと思います。また寿命もデジタルの方が長いといわれています。どちらもお安いものなので好きなほうを選んでいいですね。

毛髪湿度計

昔髪の毛で湿度計を作りませんでしたか?

毛髪湿度計というそうですが、人の髪の毛が湿気で伸びたり知人だ利することで湿度を計るものです。

こんなのでと思われるかもしれませんが、実は最近まで気象観測所や学校の百葉箱使われていたんだそうです。

髪の毛の耐久性がよいのと反応が早いのが特徴です。最高の毛髪は白人女性の金髪だそうです。中でもフランスや北欧の若い女性の金髪がいいのだそうですよ。

細く手丈夫なのがいいのでしょね。太くて丈夫じゃダメなんですね。

さいごに

我が家の温湿度計の外観写真、内部写真でした。ついでにアナログ式とデジタル式についてもいい勉強になりました。毛髪湿度計は簡単にできそうですね。とりあえず自前でやってみようと思います。

それではまた。

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