古いニコンのレンズを望遠鏡に~アストロストリートのアダプターはどう?

天体
この記事はプロモーションを含みます
この記事はプロモーションを含みます

スポンサーリンク

ニコンのカメラレンズをミニ望遠鏡にしました。星がすごくシャープに見えました。

ちょっと前にZWO ASI 224MCというCMOSカメラをニコンの望遠レンズに取り付けてみましたが、今回はアイピースを付けて望遠鏡にしてみました。

今回はアストロストリートの「カメラレンズをファインダーやガイドに変換するアダプター 31.7mm径 ニコン用 ガイド鏡にも」と長い名前のアダプターです。

現在販売しているのは新しいバージョンだそうです。

ダンボール箱に入って到着

箱はダンボールワンの箱で何回も使ったことがあります。

ダンボール箱は全く損傷していないのに中の小箱はボコボコ

荷造りはダンボールワンに入れているので日本のアストロストリートで行っているのだと思います。

製品の小箱がこんなにボコボコなのに平気で梱包してくるとはどういう神経の持ち主なんでしょう。ただただ呆れるばかりです。

これが、中国からの梱包ならわかりますが、国内でこれでは困ったもんです。

中身は大丈夫?

ビニール袋にころっと入っていました。ネジが折れたり曲がったりしていないか心配でしたが大丈夫でした。

ただ、ギザギザのあるリングは塗装が悪くアルミの地が何箇所か見えていました。また、機械油がついてべとついていたので拭き取りました。

レンズと連結するアマウント部を外したところです。57mmのメスネジが切られています。マウント部は57mmのオスネジです。このパーツにも小さなキズがあり残念。

アイピースを入れる部分です。2本のネジでアイピースを固定できます。アイピースに傷がつかないようにりん青銅のバネ板を介して押します。

ネジを回すとバネが押されアイピースが固定されます。

上左からレンズマウントアダプター、マウンターと接続されるアイピースホルダー

下左から、アイピースホルダー、固定用リング

真ん中のリングと左のアイピースホルダーが固く密着していてなかなか分離できず大変でした。

アイピースホルダーを取り外すと、ネジ穴が2つあり、そこにアイピースホルダーに付いているネジを差し込むことができます。

アイピースを2本のネジで固定します。アイピースホルダーを使わないときは、アイピースをカメラレンズ側により近づける事ができます。

このレンズは最初は無限遠にピントがギリギリ合わスことができなかったので、上記の方法で無限遠のピントが出ました。後日、再チャレンジしたらアイピースホルダーありでも無限遠が出ました。まだ、使いこなせていません。

この写真のような感じでアイピースを固定します。ズームアイピース(8~24mm)を今回は使用しました。

下は、アイピースホルダーを使ってアイピースを取り付けた写真です。

AF NIKKOR 70-300mm 1:4-5.5 Dにズームアイピースをつけて、にわか望遠鏡です。3倍~37倍ぐらいのズーム望遠過鏡です。無限遠にはわずかにピントが届かず、アイピースホルダーを外して使っています。

追記)1月31日 再度アイピースホルダーを付け状態でピント調整をおこなってみました。アイピースとレンズの距離をいろいろと調整したら、ズームレンズのズーム位置に関わらず、またズームアイピースのズームに関わらず無限遠ピントが出せました。

絞り値が最大になってしまうカメラレンズでは、視野が暗くて使いにくくなります。また、ピント調整ができないレンズは、アイピースの位置を調整してピント調整できるので、使えないことはありません。

アダプターの仕上がりはあまり良くありませんが、古くなって使っていないレンズが望遠鏡やファインダーとして使えそうなので満足です。

スポンサーリンク

コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました