大丸用水 カワウの餌取と鯉

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大丸用水でカワウが餌をとっていました。餌をとったところは見られませんでしたが、何度も水に潜っていました。あんな浅い大丸用水なので潜っても背中は見えてました。

大きな鯉も上流に向けて背中を出しながら泳いでいました。今回写真を撮った葎草橋付近の大丸用水は浅いので大きな鯉は泳ぐのに苦労しています。

大丸用水のカワウ

大丸用水で偶然カワウに出会いました。のんびりと餌取をしているようです。近くの多摩川からやっていたのでしょう。

珍しくカワウが泳いでいます。鯉を狙っているのでしょうか?後ろ姿です。

水から出てきたばかりでくちばしが開いています。何かとれたのでしょうか?

よく見かけるカワウですが1960年ごろは激減して全国でも3000羽ほどしかいなくなっていたようです。全国で3000羽というのはとても少ない数で姿を見るのはまれだったのでしょう。

原因は自然環境の破壊です。その後、環境改善が進み、その数が爆発的に増えた結果、川の魚を捕る被害が増大して漁業関係の方たちからは目の敵にされているようです。

自然のバランスを破壊する人間がいけないのですが、アユ漁を営んでいる方にとっては深刻ですね。カワウはアユも大好きです。

多摩川は関東地域ではカワウの繁殖地の一つです。ここ大丸用水は多摩川に注ぐ用水ですから、ほんの目と鼻の先に多摩川があります。カワウがやってきても何の不思議もありませんね。

漁業関係者はカワウを駆除したいところでしょうが、この辺りは人が多くて鉄砲はつかえません。カワウにとっては安全地帯です。人とカワウの知恵比べです。

多摩川の水質がよくなり魚が増えた結果、カワウも含め多くの鳥たちを見ることができ幸せではあります。

自宅近くでもカワウが10羽ほどの編隊を組んで飛んでいくのは、よく見かける光景になっています。以前見かけたカワウの編隊飛行です。

拡大するとカワウだとわかりますね。

カワウが狙っているのは鯉?

カワウは魚が大好きです。信じられないほど大きな魚を飲み込みます。ことによると大丸用水の鯉を狙っているのかもしれませんね。50cm程度の鯉をカワウが飲み込んいる写真をいろいろと見ますので、大丸用水の鯉も危ないですね。

大丸用水の鯉

浅い大丸用を鯉が背中を出して、きっとお腹もこすりながら上流に向かっていました。葎草橋から上流に向かっています。

先ほどのカワウは上流と下流の間を往復して餌を探していましたので、この鯉とすれ違っていたと思います。

まだ、シジュウカラの鳴き声やハクセキレイの歩く姿なども見ましたが次回にします。

それでは、また。

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