木星をCOOLPIX P1000で試し撮り~2019年7月29日撮影

天体
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木星の写真をCOOLPIX P1000で撮ってみました。三脚に微動雲台をつけて撮影。うす雲が出ていて条件は悪かったのですがとりあえず写してみました。木星は明るいので多少の薄曇り程度なら写せるようです。

写真はトリミングしてますが、ぼんやりと縞模様が写っていました。衛星も見えていました。

F8.0/f3000mmxデジタルズーム4倍/40分の1秒/iso100

木星の衛星ができるだけ小さな点になるようにしてもピントを合わしてみましたが、なかなか難しいので今回はピーキングで行いました。

こちらは、雲に覆われてだんだん像が暗くなってきたためシャッター速度を25分の1秒にした写真です。

大赤斑らしきものが写っていました。COOLPIX P1000は有効径67mm、f539mmの短焦点屈折望遠鏡なのでもう少し頑張って写ってくれると思います。条件の良い日にまた写してみようと思います。

ちょっとピンボケですが動画も撮ってみました。

撮影機材

  • COOLPIX P1000
  • リモコンML-L7
  • ビクセン微動雲台
  • 三脚

微動雲台は必須

赤道儀や経緯台が無いときは、微動雲台は必須でだと思います。これがないとファインダーに木星を導入するすは極めて困難です。

シャッター速度は15分の1秒~50分の1秒当たりがよさそう

シャッター速度は、その日の状況によって変わります。あまりシャッターが遅いとこの倍率(12000㎜、35㎜換算)では木星は動いてしまうので、場合によってはisoを上げるしかないでしょう。今回はiso100で固定しましたが、とにかくいろいろ条件を振って撮ることが大事だと思いました。

ピント合わせはピーキングが便利だが、バーティノフマスクも使ってみたい

ピント合わせも面倒です。今回はピーキングを使いましたが、ピント合わにバーティノフマスク を使う方法もあるのを知って、さっそくでアマゾンに発注しました。

標準でついている花形フードには止められそうもないので、77mmの普通のフードも発注しました。望遠端でしか使用しないので先端の丸いバーティノフマスク がつけやすそうなものなら何でもOKです。

赤道儀が欲しい

やはり自動追尾型の赤道儀が欲しいですね。微動雲台で木星を視野に入れてもすぐに出て行ってしまいます。自動追尾してくれれば動画撮って、後々画像処理もいろいろできて面白そうです。

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