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COOLPIX P1000で星を撮るのにピント合わせがなかなか難しいです。注文したバーティノフマスクとハクバのレンズフードがが先日届きました。
こんな格好しています。アクリルで出来ていて保護用の紙が張り付いています。
紙をはがしたらまっ黒のアクリルが現れました。
77mmのハクバのフードに付けるとこんな風になります。3本のステーでフードを挟み込む格好です。ステーはビニルチューブがついているので、割としっかりフードを挟み込めます。
バーティノフマスクの反対側はまだ紙が付いたままですが、COOLPIX P1000にはこのような感じで装着します。
実際に木星を撮るときに試してみましたが、薄曇りでうまく調整できませんでした。木星本体では上手くできないので、別の明るい星でと思ったのですがほとんど見えないぐらい曇っていたため試せませんでした。
木星本体でバーティノフマスクを試しても光条が細くならず、ピント一位置を探すのは困難でした。薄雲のないときにまた試そうと思います。
7/31 21h20m33s (JPEG撮って出し+トリミング)
3000mm+4倍電子ズーム、1/25秒、F8.0、ISO100
8/1 20h1m41s(JPEG撮って出し+トリミング)
3000mm+4倍電子ズーム、1/30秒、F8.0、ISO100
8/2 21h20m16s(JPEG撮って出し+トリミング)
3000mm+4倍電子ズーム、1/40秒、F8.0、ISO100
JPEG撮って出しの写真です。トリミングして拡大していますが、縞模様や衛星も写るCOOLPIX P1000はすごいカメラですね。
昔持っていた高橋の65mmセミアポには及びませんが、カメラでこれだけ見えるとは正直思っていなかったので驚きです。
ただピントを無限遠に合わせるのはなかなか難しいです。COOLOPIX P1000を使っていて気が付いたのですが、3000mmで4倍デジタルズームして動画を撮ると、静止画を次に撮るときはデジタルズームが解除されて3000mmmになってしまいます。
再度、ズームレバーでデジタルズームにするのが面倒です。ニコンに問い合わせたらその様な仕様だそうです。ちょっと使いにくい感じがします。
追記 2020/3/21 バーティノフマスクで金星のピント合わせ
しばらく使っていなかったバーティノフマスクですが、金星のピント合わせをしてみました。結果は、とても良好でした。
下記ページの3月20日に金星のピント調整にーティノフマスクを使った例を紹介しています。
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