数取器 プラス旧タイプの写真~スマホアプリが便利

スポンサーリンク

Last Updated on 2018年4月1日 by あっぱれ

数取器知ってますか?交差点でカチカチやっている方たちをたまに見かけますが、あの方たちがカチカチやっているのが数取器です。読み方は「かずとりけい」です。

いい名前ですね。数を取るのがいいです。バードウォッチングや流れ星の観察などに使うととても便利です。1つ数えるたびにボタンを押し、カウンターがアップさせます。今いくつかを覚えておく必要がないので時そばになりません。

実はいつ買ったのか全く記憶がないのです。昔流星観測様に購入したのかもしれないです。流星観測に数取器は便利ですから。多分20年以上は昔です。せっかくなので写真を撮りました。今売っているものとほぼ同じですが、微妙に違っているところもありました。

数取器の写真

写真1

このような4桁の数字が表示されます。最大で9999です。リセットするときは向かって右側についているリセットつまみを回して0000を表示させます。

写真2

すぐに転がるので場所を変えて撮影。上に突き出ているのが加算ボタン、そして右にローレット加工されたつまみがリセットつまみです。ここでちょっと注目していただきたいのがリセットつまみの上下にあるマイナスネジです。ご存知でしょうか、マイナスネジはほとんど姿を消してしまっています。プラスネジばかりです。なんでも9割以上がプラスネジだそうです。

写真3

横倒しにしたところです。写真では読み取れませんが、リセットつまみの下に「PLUS」の刻印があります。現在もPLUSは数取器を販売していますが、この刻印は見当たりません。

写真4

正面からです。数字の窓枠もステンレス製です。現在は黒いプラスチックの様です。

写真5

リセットボタンと反対側です。マイナスネジが見えます。ドライバーの刃が入る溝の中央に小さな突起があります。

スポンサーリンク

写真6

PLUSの刻印が見えますね。ネジはマイナスネジです。こちらは丸い突起がありません。

写真7

指にかけるリングです。リベットでがっちりと本体に固定されています。

写真8

背面です。ステンレス製なので錆は出ていないようです。分解して中も観てみようかと思ったのですが、マイナスネジにあうドライバーがなくてできませんでした。ピッタリしたドライバーでないとなめてしまいそうです。分解するなら100均の数取器でやったほうがよさそうです。

PULUS 最新の数取器と比較

下の写真で、左は現在販売中で右が手持ちの数取器です。

写真9

ほとんど変わっていない様ですが、数字の窓が新しいものは黒枠になっています。ネジがあまりきれいに入っていませんね。加算ボタンは新しいほうは面がフラットになっています。

 

写真10

リセットボタン側です。現状品にはPLUSの刻印がなくなっています。どこか別の場所についているのでしょうか?ネジも現状品はプラスネジに変わっています。

数取器 スマホアプリ

数取器のスマホアプリもあるので、一つ入れておくと万里かもしれないですね。

写真11

プラスをタップすると数字がアップします。上のリセットをタップするとクリアされます。スマホに入れておくだけなので邪魔にならず便利ですよ。写真写っているアプリはContadorという無料の数取器アプリです。使ってみましたが快適でした。

数取器とGoogle Playなどで検索すればたくさん出てきます。無料で広告の出ないのを選んでインストールしましょう。あまりいろいろな機能が付いてないシンプルなのがいいと思います。

おわりに

この数取器は人が持って使うものなので形状は今のものも昔のものも変わっていませんね。昔のものの方が丁寧に作られている感じがしました。

それでは、今日はこのへんで。

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました