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Last Updated on 2020年8月11日 by あっぱれ
IoSystemsInc 可変拡大撮影用アダプター ユニバーサルカメラアダプターを購入しました。
イオシステムズ(IoSystemsInc)の可変拡大アダプターをアストロストリートから購入しました。アストロストリートは(有)イオシステムズのショップ名です。
8mmのアイピースを入れます。
アイピースをこの位置まで押し込みます。
5cmほど下にアイピースが見ています。
ちいさなアダプターをつければMAK127に差し込めます。また、アダプターなしでもMAK127にねじこめます。
Tリンクを取り付けます。
出来上がり
スリーブに突っ込まずに、ねじ込むこともできます。
丈夫な作りなので約860gのD500も大丈夫です。アイピースがカメラに落下する状態にならないようにカメラ位置は気を付けた方が良いと思います。
焦点が合うのかチェック
8月4日 16時ごろ撮った写真
外は34°Cの猛暑です。800m先の鉄塔もモヤでかすんで見えます。MAC127に8mmアイピースとD500をセットして早速写真を撮ってみました。
どこかの気の葉っぱです。
鉄塔の手前の電柱?
鉄塔の途中の木
ピントは合いそうなので使えると思います
遠くはもやっていてピントの位置がよくわかりません。筒は一番短くして確認はできましたが、伸ばした時の確認までできませんでした。また次回です。
ところで合成焦点距離やF値はどのぐらいなんでしょう?
カメラ側がイメージセンサーとレンズ取付位置まで約55mm、アイピースからカメラ位置まで約55mmほどなので、合わせて約110mmです。
・倍率は1500/8=187.5倍なので合成焦点距離は187.5×110=20625mm。D500はAPS-Cなので、35mm換算するとさらに1.5倍になります。
・合成F値は対物レンズ径を127mmとして、20625/127=162.4となりました。
以上はビクセンの拡大アダプターの説明ページを見ながら行いましたが、正しくできているかどうかはわかりませんので、あまり参考にしないでくださいね。
下の写真は前に1500mm直焦で撮った鉄塔
下の写真は20625mm(ISO32000,ss1/1000)で今回撮った写真です。
写真の比較をすると、適当な計算でも何となく合ってそうな気がします。
いつもCOOLPIX P1000ではデジタルズーム12000mm(35mm換算)で木星などを撮影しているので、今回の組み合わせで木星を撮ればD500で約30000mm(35mm換算)なので、それなりの大きさに写りそうです。
D500での木星のイメージの大きさを計算してみました。今の木星の視直径約45秒(0.0125度)として計算するとイメージサイズは約4.5mmとなります。
木星のイメージサイズ=20625×0.0125×3.14/180=4.5mm
D500のイメージセンサーの縦サイズは15.7mmなので、縦サイズの35%ほどの大きさになりますす。
以上の計算は間違えがあるかもしれませんので参考にしないでください。実際に木星を写して確認したいと思います。
8月9日 MAK127で木星の試し撮り
木星は雲を通して暗く見える程度。アダプターに8mmを入れてMAK127で木星を撮るつもりだったのが、いくらガイドで木星を中心に入れても、カメラに捉えることが出来ません。MAK127の倍率が高すぎてガイドの十字線に合わせたぐらいでは導入できないようです。
アイピースを25mmに変更し何とか25mmの拡大画像をD500の液晶モニターに映し出せました。
下記はD500の動画モードで2分撮影した動画をオートスタッカー3とレジスタック6で処理した画像です。
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