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Last Updated on 2018年3月27日 by あっぱれ
東京の稲城の桜が今満開ですが、今年は梨の花もポチポチ咲き始めました。大体桜の花が咲く時期と梨の花の咲く時期は同じくらいです。
稲城の梨は、土地の名前が付いた「稲城」が有名です。8月下旬~9月上旬が収穫時期です。「稲城」は人気の梨でお中元などにする方も大勢います。稲城市およびその周辺地域でしか売っていないので、贈り物にするとよろこばれるのです。
稲城市の梨で最初に出てくるのは「幸水」です。8月中旬あたりにお店に並びます。8月下旬になると、先ほどの「稲城」が収穫を迎えます。
9月も中旬から下旬になかけて「豊水」や「あきづき」が出てきます。9月下旬から10月初旬はは「新高」が店頭に並び梨のシーズンフィナーレを飾ります。
まだほかにも種類はあります。ご興味があれば調べてみてください。
以上、稲城は梨の産地だけのことはあり、8月~10月にかけ多くの梨が楽しめます。また、道沿いにはナシやブドウの直売所が並びにぎわいます。
稲城にブドウ作りも盛んで様々なブドウが栽培されています。なかでも「高尾」というブドウが人気でお中元などの贈答品としてもよろこばれています。
稲城 梨の花が咲き始めました(2018年3月27日撮影)
写真1
つぼみが少しづつ開いてきました。桜とは違うかわいらしさがあります。
写真2
つぼみはピンと空に向かって伸びています。
写真3
この枝では花が咲いています。純白の可憐な花です。
写真4
ここもつぼみが開いています。
写真5
1分咲とでもいうのでしょうか?明日はもっと開くでしょう。
写真6
キレイですね。
写真7
梨畑です。手でもぎ取れるように木の背丈はとても低いです。
写真8
格子状に組まれたワイヤーに沿って枝が伸びています。
写真9
ここは、もうすぐ満開ですね。
写真10
この枝はまだつぼみです。バラのつぼみに似ていますね。梨はバラ科ナシ亜科ナシ属に分類されています。それでつぼみも似ている?これは私の想像です。そういえば桜もバラ科でした。桜はバラ科サクラ亜科サクラ属に分類されていました。ということは桜とナシは親戚ですね。
写真11
バラのつぼみではなくて、ナシのつぼみです。
写真12
帰り道、菜の花が咲いてました。菜の花はアブラナ科アブラナ属に分類されています。ナシとは親戚ではありません。だいこんの花に似ていますね。だいこんの花はアブラナ科ダイコン属に分類され、白い可憐な花が咲きます。同じアブラナ科なので似ているのですね。
写真13
せっかくなので、別の菜の花も。
写真14
大きな桜の木です。15~20mの高さはありそうです。満開で見事に咲いてます。こちらは梨の親戚なんですね。
写真15
稲城は用水路が格好あります。よく鯉が泳いでいます。
写真16
田んぼにハトが下りて何か食べています。虫の幼虫でもいるのでしょうか?
さいごに
稲城の梨の花、かわいいですね。農家さんはこれからが大変ですね。カメムシが大量発生した時は「稲城」の被害が大きくて、予約分だけでギリギリ。店頭で売る分がなかった事がありました。今年はカメムシが少ないといいですね。
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