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Last Updated on 2020年4月24日 by あっぱれ
下弦の月がくっきりと見えていたので、寒かったけど早朝に1枚撮影。寒くてファインダーに月がなかなか入ってきませんが、手持ちで何とか取りました。
2019/1/26
RX10M$で35mm換算で600mmで撮りましたが、小さくて細かなところがわかりません。
午前1時30分撮影
カメラ:RX10M4
547mm(35mm換算)
F4.0
1/1250秒
ISO400
手振れ補正ON
トリミングして拡大。神酒の海の西側に見える大きなクレーターが印象的です。直径98.5919km、テオフィルス クレーターです。
テオフィルス クレーターの下はキリルス(98.0857km)、さらに下にカタリナ(98.7724km)クレーターが続いています。同じようなサイズなのでよく目立ちます。
写真中央から少し左に白く見えるのはコペルニクス クレーターです。コペルニクスから月中心よりさらに右下にある白く見えるクレーターはチコ クレーターです。どちらも光条ありよく目だちます。
チコ クレーターはアーサー.C.クラークの2001年宇宙でモノリスが発掘された場所です。
映画が上映され約20年たちましたが、現実は映画よりだいぶ遅れています。ただ、現実に向け徐々に近づいているのは間違えありません。
そのように思ってお月様を眺めていると楽しくなってきますね。
2019/1/27
午前5時54分58秒撮影
カメラ:RX10M4
600mm(35mm換算)
F4.0
1/500秒
ISO100
手振れ補正ON
トリミングで拡大
ずいぶん欠けてきました。明日は下弦の月でちょうど半分になります。昨日と比べる手見たら、手持ちで撮るときはシャッターを1/1000秒以下の方がやはり良かったと思います。1/500秒は600mmでは厳しいです。一般には「1/焦点距離」より早くした方がよいといわれていますが、1インチなのでさらに早くしないとだめですね。手持ちはやめて、やっぱり天体写真は基本三脚が必須ですね。
以上、「もうすぐ下弦の月」でした。
今、Google Mapが面白いです。
すでに、ご存知かもしれませんが、NASAは月面写真をGoogle Mapとして公開しています。3DのMAPにしてどんどん縮小して行くと、地球全体が現れます。さらに縮小していくと画面の左側にメニューが現れます。その中に「月」があるので、それを選びます。
あとは,3Dで好きな場所を見ることができます。地球上ほどの分解能はありませんが、先ほどのチコ クレーターなどをかなり詳細にみることができます。
いろいろな月の名所を訪ねてみると時間が立つのも忘れてしまいます。月の裏側もしっかり見ることができるので、表とは全く違う表情が楽しめます。
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