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Last Updated on 2019年5月16日 by あっぱれ
RX10M4のEFVは細かなところまでしっかりと見え、動きもなめらかで、まるで光学ファインダーを覗いているようです。RX10M4を使い始めてちょうど1年になりますが、まだまだ知らないことがいっぱいです。というか、使いこなせていないというのが正解です。
RX10M4のEVFフレームレートは非公開だそうです
RX10M4のEVFも、きれいだというだけでフレームレートはどのくらいなのかなど知りませんでした。
マニュアルを見ても、そのあたりの情報がありません。そこでsonyのサポートに問い合わせてみました。しかし、残念ながら非公開ということで教えてもらえませんでした。
他社のカメラなどではフレームレートを変えられるものもあるのになんでだろうかと思いましたが、仕方がないですね。知ったからと言って何が変わるわけではないのでいいのですが。
シャッター速度固定で露出補正ダイヤルを回すと変化するのはどれから?
露出補正ダイヤルを回したときは、+1段で光の量が2倍に、-1段で1/2になるということですが、実際にどのように変化するのか確かめてみました。
シャッター速度を1/1000秒に固定して、露出補正を+3から―3まで回したときに,ISOやFがどう変わるのかを見てみました。
露出補正ダイヤル | シャッター速度 | F値 | ISO | |
---|---|---|---|---|
+3 | 1/1000 | 2.5 | 1600 | |
+2 | 1/1000 | 2.5 | 800 | |
+1 | 1/1000 | 2.5 | 400 | |
0 | 1/1000 | 2.5 | 200 | |
-1 | 1/1000 | 2.5 | 100 | |
-2 | 1/1000 | 3.5 | 100 | |
-3 | 1/1000 | 5.0 | 100 |
上記表から、最初に動くのはISOでした。1段下げるたびに半分になっていきます。+3でISO1600,+2でISO800と変化します。
Fが変化するのは、ISOが100まで下がった時でした。露出補正が-1~-3まではISOは100で変わりません。その代わりFが2.5~5.0に変化しました。
露出補正-1でのFは2.5、-2でのFは3.5、-3でのFは5.0になっていますが、これは1.4(ルート2)を掛けた数です。ISOは単純に2で割った数でしたが、Fの場合は1.4(ルート2)を掛けます。
RX10M4のF値は2.4~16まであります。胴体のリングを回して合わせます。
RX10M4を望遠端で開放で使うと、望遠鏡に例えればD=55㎜,f=220mmでいいのかな?
RX10M4の有効口径についても見てみました。ボディーにプリントされているので簡単にわかりました。焦点距離によって有効口径は大きく変わります。望遠端だと55㎜相当のレンズになります。
- 望遠端:f=220mm、F=4.0より有効口径は55mm
- ワイド端:f=8.8mm、F=2.4より有効口径は8.7mm
ワイド端だと有効口径8.7mmとずいぶん小さくなってしまいます。
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