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Last Updated on 2018年12月2日 by あっぱれ
乾燥のシーズンになると加湿器が売れるそうです。病院に行っても大きな加湿器が置いてあります。最近よく目にするのが家庭用の超音波式加湿器です。しずく型のものや、キャラクター型のものなどデザインもいろいろあります。しかし超音波式は、ばい菌やカビの温床になりやすく、どうしても掃除が必要になります。そこで除菌剤の登場ですが、除菌剤を使っても健康に問題が出ないのか心配なので調べてみました。
加湿器に使う除菌剤は健康に問題ないのか?
我が家は加熱式加湿器なのでほとんどお手入れはしません。毎回100°Cで沸騰しているので、衛生面ではあまり心配がないからです。たまに、水タンクの底に溜まった白いカルキの塊をクエン酸洗浄する程度です。電気ポットと同じ感覚です。しかし超音波式加湿器ではそうはいきません。まめに掃除が必要です。さらに安全に使うため除菌剤も多く使われています。個の除菌剤は安全なのでしょうか?
加湿器用の抗菌剤
最近では水に細菌やカビなどが発生するのを抑えるため抗菌カートリッジ付きの加湿器や、タンクの水に混ぜて使う抗菌剤が人気の様ですね。これならあまりお手入れがいらないのかと思ったのですが、マメな手入れは必要なようです。ただ、万が一お手入れが不十分になっていてもある程度は衛生面でカバーしてくれそうです。無いよりはあったほうがいいですね。
抗菌剤は体に悪くないのか
ところで抗菌剤は体に悪いことないのでしょうか?かなり前になりますが韓国で加湿器で100人近い方が亡くなっています。原因は加湿器に入れた除菌剤でした。怖い話です。今回はとりあえず除菌剤の種類と安全な除菌材についてG調べてみたのでメモっておくことにしました。
危険な除菌剤
塩素系の除菌剤
次亜塩素酸ナトリウムを酸で弱酸性にした弱酸性次亜塩素酸水と呼ばれるものです。安全性は高いといわれていますが微量な塩素が出るので体に良いとは言えませんが多くの場所で使われています。
超音波加湿器で使う場合は水と弱酸性次亜塩素酸水が細かな霧状になって部屋にばらまかれます。それが気化したものを私たちは呼吸することになります。気持ち悪いですね。微量ではあっても毎日吸い続けていれば体に悪いのは間違えないですね。
アルコール系の除菌材も市販されていますが、加湿器用としては見かけません。あっても絶対に使わないことです。
安全な除菌剤
非塩素系の除菌剤
塩素系でないもの「非塩素系」と呼ばれる除菌剤です。中でも化粧品にも使われている2-フェノキシエタノールと呼ばれる除菌剤は食品レベルの高い安全性が認められています。
なんといっても、多くの病院や保育園、幼稚園、介護施設などで採用されているので、実績から見て安心ですね。
非塩素系の除菌剤で調べてみると多くの商品がありました。
中でもいいなと思った商品はノンアルコールの2-フェノキシエタノールを使っている、みまもる天使「みっちゃんMW23」(330ml)というかわいらしい名前の除菌剤です。
他によさそうなものは「抗菌ミスト」、「お茶のちから」などがありましたが、実績のあるみっちゃんがやはり一番良さそうでした。
超音波式加湿器を使うのであれば、安全な除菌剤も一緒に使えばより安心ですね。以上、除菌剤のお話でした。
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