【写真】上谷戸親水公園 チョウゲンボウの雛 隣の穴にも雛 2018/6/12

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Last Updated on 2018年7月22日 by あっぱれ

上谷戸親水公園のチョウゲンボウです。雛の写真を今日も撮ってきました。今日は4羽の雛を確認できました。1羽は隣の穴にいました。穴は中では繋がっていないと思うので、外のH鋼を伝わって隣の穴に入ったのでしょう。

チョウゲンボウの雛

この子だけ隣の穴に入っていました。H鋼を伝わってきたのでしょう。落っこちなくてよかったですね。実際に落下もあるようなので心配ですね。

 

チョウゲンボウの雛たちの動画です。本当にかわいらしいです。この子たちも育てば立派な猛禽類に。今の姿からはちょっと想像できないですね。

 

親鳥が戻ってきました。下で犬が吠えて驚いたのか親鳥はすぐに飛んで行ってしまいました。この時期ワンちゃんは吠えるのやめましょう。

親鳥が飛び去ったあとの雛たちの動画

雛の頭のトゲトゲがやっぱりかわいいですね。今回もおトイレタイムがありました。

 

よく来られている方にお聞きしたところ、雛は全部で5羽いるそうです。今日は4羽確認できました。そのうち1羽はもう巣から出て隣の穴に移動できるようになっていました。他の雛も時間の問題ですね。

チョウゲンボウは1度に4個から6個ほどの卵を産むそうです。今回は5羽ですね。雛の巣立ちには27日~32日ほどかかるそうです。親から独立するには更に1か月かかるとのこと。もうしばらくは雛たちを見ることが出来そうですね。

 

チョウゲンボウの営巣地として有名な長野県中野市にある十三崖の営巣は国の天然記念物に指定されています。しかし、1950年には20あった営巣も2014年に0に、2016年は3と減ってしまったようです。

そこで2017年には中野市も十三崖のチョウゲンボウの巣の整備をしたそうです。2018年も色々な方のブログを見ると少なくとも1つは営巣があり雛が育っていました。

中野市頑張っていますね。稲城市も市の鳥にした以上は頑張らないといけませんね。

稲城市がチョウゲンボウを市の鳥に指定したのは?

平成28年に稲城市で市の鳥の投票が行われて、チョウゲンボウに決まりました。

  • 1位 チョウゲンボウ(281票)
  • 2位 カワセミ(207票)
  • 3位 セグロセキレイ(194票)

全投票数は1148票で、チョウゲンボウは281票でした。

チョウゲンボウ投票時に、以下のような意見も寄せられたそうです。

  • 上谷戸大橋でよく見かける
  • 他の地域ではなかなか見ることができず、希少性がある
  • 自然が多い稲城を象徴する鳥であり市の鳥にふさわしい

(以上、稲城市ホームページ参照)

つい最近なんですね。実はチョウゲンボウという鳥も写真を撮るようになるまで知らない鳥でしたが、稲城市の鳥にチョウゲンボウが指定されよかったと思います。カワセミもいいところまでいったようです。カワセミもいいでね。そのうちカワセミの写真も撮ってみたいです。でもお散歩カメラには難しすぎるでしょう。

今日は、ここまで。またあした。

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