Nikon三脚アダプターをニコン双眼鏡10×70 に装着した感想

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Last Updated on 2020年4月24日 by あっぱれ

Nikon三脚アダプターを10×70 に装着装着して三脚に取り付けてみました。

アマゾンで7/2に注文。翌日に届きました。最近はデリバリープロバイダーで配送されることがほとんどですが、きっちり配達してくれるので安心です。

Nikon三脚アダプターの取付

Nikonカラーの箱に入っています。会社はニコンではなくニコンビジョンです。2001年に望遠鏡事業がニコンから分社してニコンビジョンができました。100%ニコンの子会社です。

箱の中身です。アダプターと簡単な説明書です。

アダプターです。最近は中国製品ばかりでMADE IN JAPANがどこかかうれしいです。

この穴の部分を双眼鏡中心軸が通ります。上下で軸を挟んで固定します。

フォークの部分にはネジが木ってあります。

ネジの拡大。構造上あまりスムーズには回りませんが、しっかりとねじ込めます。

 

双眼鏡中心軸を上から抑えるキャップです。くるくる回るので上図のフォーク部分に入れるのがちょっとだけ大変。材質はプラスチックのようです。

台座は1/4インチネジと回転防止穴がついています。ビデオ用雲台に取り付けるといいのですが、持っていないので写真用の雲台に取り付けます。

回止めの穴に合いそうなネジの頭を落としてアダプターの回転止め穴に差し込みました。

回転止めの穴に頭を切ったネジを差し込みます。

6角プレートには回転止め用のピンを通す穴が開いています。

わずかにネジが見えています。もう少し短いほうがよかったですが、締め付けの邪魔にはならないのでOKです。

これで双眼鏡が回転する心配はなくなりました。アダプターの回転止め用の穴はとてもいいです。

 

アダプターを取り付ける双眼鏡はこれです。ニコンの10×70で、重さが約2kgです。天体観測用に昔買ったものです。重いのであまり使っていなかったのですが、今回はこの双眼鏡にアダプターを取り付けます。

アダプターのフォーク部が大きいので初めに眼幅を目いっぱい広げてからアダプターで双眼鏡中心軸を挟み込むようにして下から入れます。

こんな感じでにょっきりと出てきます。

キャップをかぶせてねじ込みます。上から見るとこんな感じです。締め付ける前に眼幅を合わせます。締め付けてから無理に眼幅を合わせると双眼鏡中心軸とアダプターの押さえが擦れて、軸の塗装が剥げそる気がします。

なので、面倒でも先に眼幅を合わる方が安全だと思います。その後しっかりと締め付けます。説明書きには、傷についての注意はないので、あくまでも個人的なやり方です。

接眼レンズ方向から見るとこんな感じです。

対物レンズ側からはとこんな感じ。台座を持つと前後のバランスがうまく撮れていました。

三脚に取り付けた状態を対物レンズ側から見たところです。

接眼レンズ側から見るとこのような感じです。

取り付けてみた感想

装着して感じたのは、双眼鏡が大きいのもありますがアダプターのキャップを締め付けても、力を掛ければ双眼鏡中心軸を回転軸として回転します。観望だけなら特に問題はありません。ただ、回転すると軸に傷がつく恐れがあるので軸をテープ等でで保護した方がよいと感じます。

それと、アダプターのベース裏面はつるつるの塗装なです。双眼鏡とアダプターで約2.2kgあるので薄いゴムシートを張り付けた方がよさそうです。回転防止があるのでくるっと回転することはないのでそれほど心配しなくてもいいかもしれません。

以上で、アダプターを付けて3脚に無事搭載できるようになりました。純正品だけあってバランスもよく安心して使えます。

これで、月や星をこの双眼鏡で見られます。毎日梅雨空でなかなかチャンスが無いのが残念です。

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